30代がん闘病記

2014発病・入院 → 2016転移・再入院・離婚 → 2018再出発→2022再々発

がん闘病記3

2022/8/19 キイトルーダ9回目とプランク時間

理論上観測しうる最小の時間単位をプランク時間という。 要するに連続とも感じられる時間にも、デジタル音源のようなサンプリング周期があり、実は断絶しているという理論だ。我々は時間は連続と思っているが、実はプランク時間毎の意識の断絶がそこにあるの…

2022/7/29 キイトルーダ8回目とシュレディンガーの猫

キイトルーダ8回目の投薬日であった。もう8回目なのだ。 投薬中に隣りで同じ薬を打っている患者さんが言っていた。「この薬は根本的に病気を治す治療ではないからね」と。僕もそう思う。しかし、効果がないと薄々気づきつつも、続けていくしかないのだ。もう…

2022/7/8 キイトルーダ7回目と銃撃事件

今回は7回目の投薬である。さて、前回のCTの結果であるが、2か所の腫瘍は一方は縮小、他方は拡大しているとの結果が得られた。投薬治療を継続との結論らしいが、どうなんだろうか。もう効果が出なさそうな気もするが、このまま金を垂れ流していくしかないの…

2022/6/17 キイトルーダ6回目とコロナワクチン

今日はキイトルーダ6回目の投薬日であった。3回に1回は効果測定のためにCTを受けることになっているため、今回は、採血・採尿→レントゲン→診察→キイトルーダ投薬→CT、と朝一から病院に行って、解放されたのは15時頃だ。 とは言え、がんセンターはホスピタリ…

2022/5/27 キイトルーダ5回目と運命論

キイトルーダ5回目の投薬日であった。今のところは毎回地元に帰ってきて投薬をしてもらっている。職場がある付近の病院に移管してもいいのだが、それなりに息抜きになっているので、当面は地元で治療をするつもりだ。 抗がん剤投与が息抜きってのも変な話で…

2022/5/6 キイトルーダ4回目とGW

今日はキイトルーダ4回目の投薬日であった。定期的に投薬のために地元に帰ってきているのでGWは帰省の予定はなかったのだが、運悪く3週間に1度というタイミングがGWの谷間の平日である5/6と重なってしまった。3週間に1度というキイトルーダの投薬間隔は、絶…

2022/4/15 キイトルーダ3回目と焼け太り

今日はキイトルーダ3回目の投薬日であった。3回に1回は効果測定のためにCTを受けることになっているため、採血・採尿→レントゲン→診察→キイトルーダ投薬→CT、かなりのハードスケジュールである。家を出たのが朝8時で、帰ってきたのが16時、と丸1日病院に居た…

2022/3/25 キイトルーダ2回目と金勘定

今日はキイトルーダ2回目の投薬日である。キイトルーダは3週間おきに投薬する決まりになっている。1回目の投薬の後、少し疲れやすくなった気もするが、副作用ではなく気のせいだろう。むしろ仕事の負荷が及ぼしている影響の方が大きい気がする。 今回も淡々…

2022/3/12 初回投薬後1週間

投薬から1週間経った。不調らしい不調は今のところない。ただ、細かいところでは、デキモノや口内炎ができやすくなった気がする。あと、気分的な問題かもしれないが、疲れやすくなったような気がするし、全体的に筋肉が軋んでいるような気もする。 とは言え…

2022/3/5 3日目(退院)

入院3日目。大きな副作用もなく比較的順調である。ということで、本日退院となった。 もう戻って来たくはないが、可能性はそれなりに高いだろう。 今回は体力的な負担が少なかったこともあり、今までで一番快適な入院だった。個室も取れたので、まるでホテル…

2022/3/4 2日目(キイトルーダ1回目)

今日はキイトルーダの初回投薬日である。 これまでかなりの抗がん剤を打ってきたベテランとも言える僕だが、今回は全くの未知の薬ということで、投薬前はそれなりに緊張した。個々の発生確率は低いが、以下の通りありとあらゆる副作用の可能性がある。最も確…

2022/3/3 1日目(事前説明)

今日から入院である。5年前の退院時、二度とここには戻ってくるまいと誓ったが、残念ながら叶わなかった。入院するフロアに入ると、点滴機からの耳をつんざくようなアラーム音。5年前の苦しかった日々が思い出される。 今日は投与される薬についての説明が主…

2022/3/1 PCR検査

今日は入院前のPCR検査を受けてきた。オプジーボは投薬時にどのような副作用がでるか人によって全く異なるらしく、初回投薬時だけは副作用の経過観察のために、4日ほど入院する必要があるのだ。 PCR検査に引っかかると当然入院不可となる。特に体が弱ってる…

2022/2/26 所詮は人事

タイトルに前回と同じく「人事」を含むが、今回は「ひとごと」と読ませる。 恥ずかしながら、僕は病気の最初の頃に、その「悲劇的な境遇」で世間の同情を買えると思っていたフシがあるのは事実だ。しかし、それっぽく悲しんでくれる人もいるけど、その大部分…

2022/2/24 人事が全て

半沢直樹よろしく「銀行は人事が全て」ではないが、僕が勤務している重厚長大な会社も似たようなものである。この時期になると、およそ関係のない人までがそわそわとして、予想屋のように人事で盛り上がっている。 一方の僕はどうかと言えば、がんの再発のこ…

2022/2/22 40代がん闘病記

そういえばもう30代ではなくなっていたのだった。 40代まで生き延びられたことを喜ぶべきか。 タイトルは取りあえず変えないでおこう。 よくこれだけ頑張ってきたなと我ながら思う。 もう50代に届くことはないかもしれないが。

2022/2/20 5年振り3回目

今までは知人には病気の連絡をしていたが、今回は特に連絡もしないことにした。親しい人にはこのブログも教えているし、問題ないだろう。 正直なところ病気の連絡をされても、どういう反応したらいいのか困るだろうしね。ただでさえ僕は3回目の発病なんだか…

2022/1/27 今後の方針

僕のブログのタイトルは、その出来事があった日の「月日」だけをいれるのがお決まりになっていて「年」は入れていなかった。というのも理由があって、ブログの書き始めのときは、1年で全てが決すると思っていて、完全快癒か死ぬかで、このブログを終わらせる…

2022/1/23 第3章開始

大分遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 相変わらず定期的に訪問してくれる読者の方も多く、有難い限りです。 さて、私の方は余りめでたくなく、残念ですが、再発の可能性が高そうです。 今後PET-CTを受け、それで程度を判断し、今後の治療…