30代がん闘病記

2014発病・入院 → 2016転移・再入院・離婚 → 2018再出発 → 2022再々発 → 2023入院

7/8 11D:続くもので…

入院11日目。

悪い宣告というのは続くもので…。

先日会社より、僕が入院をしている間に立て替えてくれていた税金と社会保険料の請求が来た。正直言うと払わなくてはいけないのは薄々気づいていたが、何となく聞くのが怖くて黙殺していたのだ(笑)…メールを恐る恐るスクロールしていき、明らかになったその恐るべき数字は… 

 

新車にオプション付けて余裕で1台買えるくらいの金額!

 

見た瞬間固まってしまった。いやはや参った。しかし、前年度の収入を基準にするという課税方式はどうにかならないものかね?先日の友人も学生になった年は、税金の支払いに相当苦労していたと言っていたし。病人に対する免税も欲しいところだ。

悠々と個室に入って金を浪費している場合ではなかった。ということで、資金を捻出すべく、個室から大部屋に変更できるようにお願いした。来週の頭から移動できそうだ。

他には、典型的な固定費である「通信費」の削減を検討中で、病室にいながら色々手続きを進めている。色々と調べてマニアックなやり方でかなり圧縮できる目途がついたので、後の日記で書いていきたい。こういう時間がある暇なときに面倒なことは色々調べてやっておいた方がいいだろうね。前向きに前向きに。

 

なお、「禍福は糾える縄の如し」ということわざがある様に「幸福と不幸はより合わせた縄のように交互にやってくる」らしいが、今のところ僕の人生には圧倒的に「不幸」が連続して来る方が多い気がしてならない(笑)