30代がん闘病記

2014発病・入院 → 2016転移・再入院・離婚 → 2018再出発

12/20 定期検査

先日、九州がんセンターでの半年に一度の検査を受けた。

転職で九州は離れてしまっているのだけど、距離的にそう遠くないということと、半年に一度ということで、今のところ都度戻ってきて検査を受ける方針にしている。何より今までの経緯を知っている先生に診てもらった方が安心だ。

 

結果は「問題なし」。転職したばかりなので安心した。

そういえば、会社で、「がんに罹患した社員」「がん治療を終えて職場復帰した社員」を会社として応援していきますという旨の社内メールが社長から入っていた。「がんになって入ってきた社員」が言及されていないのは笑ってしまったが、そんな奴がまさか入社してるなんて、普通は思わんよな。

ただ、僕が入社できたのも、実はそういうところにもあるかもしれない。僕のような境遇の人間を雇うことで、CSR(企業の社会的責任)として先んじて対応しているというアピールができる可能性があるからだ。

僕は僕で、面接では病気を逆手に取って、「いずれはがん対策基本法の改正が施行されて、大企業は一定数の元がん患者を雇わなければならないという流れになると思います。御社レベルの会社ならば、CSR的な観点から、法律に先んじてそういったアピールをするべきです。私のような人間を雇うと、いつか必ず役に立ちます。」という有り得ない自己アピールをした。これが効いて合格したのかどうかは知らないが、こんな狂った自己アピールをする奴なんか、海千山千の人事も見たことがなかっただろう。

 

そしていよいよ、あと1年で寛解となる。4年前は僕は関東のがんセンターで絶望的な日々を送っていたのだ。あれから色々なことがあったなぁ。あれから本当に諦めずに頑張って、それなりに報われて奇跡みたいだなぁと思い返している。

冬ってのはどうも感傷的になりやすくていかんな(笑)