30代がん闘病記

2014発病・入院 → 2016転移・再入院・離婚 → 2018再出発

1/25 三途の川の渡し賃

最近どうしようもない絶望感に襲われることが多くなった。

仕事を頑張ったところで、どうせいつ再発するやもしれない。金をどれだけ稼いだところで、使い途なんてないし、来年には死んでいるかもしれない。…というような、凄まじい虚無感に襲われる。

しかし、年齢的に、病気で死ななかった場合を考えると、今後のために金を稼がないわけにはいかない。だが、病気が再発して、数年以内に死んでしまった場合は、稼いだ金も全ては無駄なものになってしまう。何のために働いているのか分からなくなる。

本当に「三途の川の渡し賃」を稼いでいるような感覚に陥るのだ。

 

そして、ありとあらゆるネガティブが頭の中で空転して、どうしようもなくなる。

嗅覚がないこと、味覚がないこと、リンパ郭清のこと、唾液がでないこと、口がうまく動かないこと、鼻水が止まらないこと、涙が止まらないこと、視力が落ちつつあること、すぐ頭が痛くなること、そして、孤独なこと、一気に苦しい感情が押し寄せてきて、これから一生、不具にして生きていかねばならない絶望感に押しつぶされそうになる。

 

まだ引っ越し・転職して1ヵ月半で環境に慣れていないのもあるし、週末には弁理士の実務修習があって、余り休めていないから、精神的・体力的に疲れているというのも大きいかもしれない。

心が安定するのを待ちながら耐えるしかない。

今まで乗り越えてきたのだから今回も乗り越えられるさ。