30代がん闘病記

2014発病・入院 → 2016転移・再入院・離婚 → 2018再出発 → 2022再々発 → 2023入院

2024/4/16 近況

色々と落ち着いたので、少しずつ書いていきたい。

ブログでは明確には記述していなかったが、僕が抗がん剤治療で入院しているとき、母親が福岡の自宅で倒れ、数週間の昏睡状態を経て亡くなった。昏睡状態中の病院への見舞やその後の葬儀などは、抗がん剤の副作用が残った状態だったので、中々大変であった。

そして僕は、これ以上病気に打つ手がない旨の宣告を受けた。事実上の余命宣告である。とは言え、進行の早い病気ではないので、数週間・数か月後に死ぬというわけでもない。来年死ぬのかもしれないし、数年は生きるのかもしれない。どういう死に様を迎えるのかもよく分からない。何とも困った病気である。

不幸すぎて乾いた笑いが出てきてしまう。

早く全てが終わって欲しい。

そして、この不幸のループから抜け出したい。

2024/3/10

どれだけ頑張っても無駄なのだ。

頑張った分だけ不幸が襲ってきて、津波のように全てを洗い流していく。

繰り返しだ。この繰り返しだ。

不幸になるように運命付けられているのだ。

そう、どれだけ頑張っても無駄なのだ。

最初から頑張る必要などなかったのだ。

今頃気付いた自分はアホウである。

みんな俺たち親子を見て、影で笑っていたのだな。

お母さん、こんな情けない息子でごめんな。