2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧
投薬の翌日。 抗がん剤投与の夜は大抵寝つきが悪い。そして、翌朝からは当然のごとく体調は良くはないが、1クール目のように外科手術の副作用とごっちゃになって、全体的に調子が悪いということはない。 吐き気は、シスプラチン系よりも強く出る気がしている…
採血に問題はなかったため予定通り投薬である。 今回の薬はかなりきついようだ。前回はとにかく苦しかったが、外科手術も治り切っていない中、何が原因で苦しいのかよく分からないという状況だった。今回大きな問題が無ければ、3回目以降は外来での投薬も可…
今日より新しい抗がん剤の2クール目の入院である。 投薬は1日で終わるため外来でも可能なのだが、1クール目で白血球の値がかなり下がるなど強めの副作用が出たため、2クール目も念のため入院となった。 いつものコインパーキングが空いていることを祈りなが…
いよいよ退院である。24日間も入院していたのだ。 退院の手続きを済ませてコインパーキングに向かうと、車のフロントガラスに何か紙が貼ってある。事前に1週間は停めるとの申請はしていたものの、それを遥かに超える期間停車しているので、契約違反の旨の警…
何とか明日退院できそうだ。 とは言っても、抗生剤を打っても熱は下がり切らず、原因もよく分からないまま、見切り発車的な退院ではある。耳鼻科の先生に術後の副鼻腔を診察してもらったが、特に膿んでいるとか、炎症を起こしているということはなかった。原…
副鼻腔で炎症が起きているようだ。 さらに退院日が遠のいてしまった。 毎日抗生剤を打っているのだが、炎症は収まる気配がない。副鼻腔が痛みだして、頭痛になり、熱が上がるというのが毎日のパターンだ。毎日の繰り返しなので、最近はずっとベッドで頭を冷…
38℃後半の高熱が数日間続いている。 退院はさらに延びて来週になりそうだ。
採血で白血球の値を検査したところ、予想外に下がっていることが分かった。これは危険だということで、白血球の値を上げる注射を打つことになった。熱も38℃近く出ているので、抗生剤も打っている。 本当に体が弱り切っている。もうボロボロなのだろう。 明日…
今までお世話になっていた先生2人が9月で転勤されるとのこと。 社会人としての悲哀は、医者もサラリーマンもさほど変わりはないのかもしれない。ただ、医者は近隣県への転勤が多く、サラリーマンのように現在地から極端に離れた地への転勤はないようであるが…
少しずつ眠れるようになってきた。 薬が効いているのか、傷が治癒しつつあるからなのかは分からない。 食欲が湧かずそもそもの食事量が少ないというのもあったのだが、抗がん剤の影響でここ6日間近く便が全く出ていなかった。抗がん剤も抜けてようやく便意が…
相変わらず眠りは浅い。 神経の痛みを和らげる薬を服用し始めた。効果があるかはまだ分からない。 患部を温かくしていると神経の痛みが和らぐので、ホットパックがあると寝やすい。しかし、ホットパックの保温の持続性は低いので、夜中に目が醒めるたびに、…
凄まじい悪夢を見続けた。 口の中にひたすら砂を詰め込まれる夢である。うなされて目が醒めると、喉がカラカラにになっており、口の中に凄まじく粘度の高い唾液がへばりついている。おそらく抗がん剤の影響であろう。ようやく寝付いたかと思うと、また夢の中…
悪夢ばかりを見て、夜中に何度も目が醒める。 リンパ郭清の痛みとそこから派生する神経の痛み、副鼻腔の痛み、垂れ流れる鼻水、口のマヒ、抗がん剤の副作用、口腔の渇き、もう何がきつくて何が何なのか訳がわからない。 ひたすら思考が空転する。 どうでもい…
少しずつマシになっている気もするがどうだろう。外科手術からずっと病院にいるので、自分が正常なのか異常なのかよく判断がつかなくなっている。 外はもう9月の言うのにまだまだ暑いようだ。幸いにして今回は個室に入れており、空調の管理は自分でできるた…
投薬の翌々日。 体調は少しはマシになっているが、こんなものだろう。 余り思考も回らず、適当な文章でご容赦を。
投薬の翌日。当然のごとく体調は良くはない。 以前の抗がん剤と比べてどれくらいきついのか、というのはよく分からない。以前の投薬から間が空いていることと、今回は外科手術後にすぐに投薬ということで、そちらとの併せ技で、今回は全体的に体調が悪いとい…
今日より投薬である。 今回の抗がん剤は1日で投薬が終わるため、点滴の管を付けておくのが1日で済むのが助かる。寝ているときやシャワー時などに何かと気にかかるのである。 さて、1日で投薬が終わるからと言って、抗がん剤の内容自体が僕にとって楽なもので…