離婚記
このような状況になると、昔を色々振り返るようになる。数々の「あの時こうしていればどうなっただろう」が際限なく頭の中で繰り返される。その中でも、離婚をせずに家庭を持てていたらどうなっていただろうかという「IF」は、頭から離れることが無い。 お人…
最近は更新頻度も少なく、申し訳ありません。相変わらず定期的に訪れて頂いている読者の方も多いようで、有難い限りです。少し古い話ですが、今年の8/31に思ったことを書きかけで、忙しさにかまけて放置していたのですが、一応完成させてみました。 突然だが…
最近仕事で大量のデータを扱う作業をしている。数万個のデータファイルを処理しなければならず、これは手動ではやってられんということで、久しぶりにマクロ(プログラム)を書くことにした。普通にやれば数日かかるような仕事が、数分放置しておくだけで終…
余り明るくない話なので、厭な気分になりたくない方は読むことをお勧めしません。
そういえば、今日から丁度2年前に結婚届を出したのだった。 僕は病気が判明してから、一度結婚話をリセットしたほうがいいと思ったし、そうでなくても、籍をいれずに半年~1年程度様子を見たほうがいいと思っていた。元妻にも焦らずにしっかりと考えるように…
元妻が病人の僕と結婚してくれたことには心から感謝をしている。 当時の日記を読み返すと、僕は元妻のことを「ギャンブラー」のようだと形容しているが、ギャンブラーは少なくとも自分が勝つと思っているものに賭けるのだから、正しくない表現だったかもしれ…
小林麻央さんのブログに 「ごめんね。病気になっちゃった妻で」 という記述があった。 この気持ちは痛いほど分かる。僕もやはりこの感情に苛まれ、病気である僕と結婚させてしまった元妻に対する負い目が常にあった。なので正直に言うと、離婚により僕は「夫…
離婚して大層落ち込んでいるかと言えば、さほどでもない。もちろん寂しい・侘しい・悔しいといった気持ちはあるが、比較的落ち着いているということだ。 今回の再発の時点で恐らくはこうなるだろうなという覚悟(諦念)があったのと、発病してからの2年間で…
色々とあり離婚をすることになった。 今回の再発が決定的な原因になったのは間違いない。 入院・治療と並行していた事案なので本当に精神的に参った。 がん・離婚と人生で1度あるかないかのことが同時に進行していたのだ。 今はただ疲れた。 落ち着いたら少…