今日より新しい抗がん剤1クール目の入院である。
タイトルは1回目と区別するために「2-〇クール目」とすることにした。
入院のルーチンはいつもと変わらない。いつものコインパーキングが空いていることを祈りながら病院付近に到着すると、幸いにも1台分だけ空いていた。これが空いているのといないのでは大きな違いである。
しかしながら暑い。パーキングから病院までの数分の移動で汗が大量にあふれてくる。髪が坊主状態であり汗を吸収する抵抗がないので、頭からとめどなく汗が流れ落ちてくる。今年の夏は部屋に籠りきりでほとんど汗をかかない生活をしていたので、汗腺が弱っているのかもしれないが、もうすぐ9月とは思えない暑さだ。
採血の結果に問題なければ、明日より抗がん剤の開始である。
前回の抗がん剤投与より2か月ほど間が空いているので、体の中の毒は抜け、髪の毛も眉毛も生えつつある。これがまた抜け出すのかと思うと憂鬱だ。外科手術で体も弱っているし、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。