30代がん闘病記

2014発病・入院 → 2016転移・再入院・離婚 → 2018再出発 → 2022再々発 → 2023入院

6/2 ロブスター

そういえば、「放射線終了から〇〇日」という記載を忘れていた。でも、もう面倒になってきたので書かないことにする。味覚自体はまだ5割程度しか戻ってきておらず、リンパ郭清の痕も違和感があり、前回の入院の影響は大いにまだ残っているのだけど、いつまでも縛られているのも馬鹿らしくなってきたのだ。

ということで、リンパ郭清・放射線も克服!おめでとう!

 

と話は全く変わって、ロブスターについて 。

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 【AFP=時事】フランス西部ブレスト(Brest)のオセアノポリス(Oceanopolis)水族館で撮影された青いロブスター。クルスタシアニンと呼ばれる青い色素が過剰に生み出される遺伝子異常によるもので、科学者らによれば極めて珍しく、ロブスター200万~300万匹に1匹の割合で生じるという。【翻訳編集】 AFPBB News

https://dot.asahi.com/afp/2017042000007.html

 

このニュースを見たとき、珍しい話もあるもんだと流しそうになったが、何か違和感を覚える。そう僕の病気・嗅神経芽細胞腫の発生確率(250万人に1人)とほとんど同じだったのだ。まさかロブスターによって自らの病気の珍しさを再認識することになるとは。時代が時代なら僕も博物館に展示されていたのかもしれない。

 

今日から僕は「青いロブスター」として生きて行くことに決めた。

悪い気分ではない。

 

【おまけ】アメリカザリガニにサバをあげると青くなる(96へえ