今日は定期的な外来日である。
しかし、朝起きた瞬間、身体の不調を確信した。
左目の瞼が腫れあがっている。また炎症が起きているのだ。
出発前に体温を測ると36.9℃と微熱であり、この程度なら何とか行けるかと思ったが、病院に着いた頃には全身に寒気がしていた。車内で体温を測ると何と39.0℃もある。目を疑い、測定ミスかと思ったが、何度測っても39℃超えである。南無三。
ここまで来たからには診察だけはして強い薬を処方してもらおう、とは考えるものの、病院に入るには入口の体温測定を突破する必要がある。仕方がないから引っかかったら大人しく帰ろう、ままよ、と測定すると、まさかの36.0℃との表示が。以前から疑問に思っていたが、非接触式体温計は本当に正確な値を測定できているのだろうか?
何はともあれ、とりあえずは第一関門は突破である。
奇しくも今日は全国的に最高気温であったようだが、病院内でも寒気がして仕方がない。皆が半袖の中、一人だけ長袖を着て厚着をしているのは異様な光景だったかもしれない。しかし、厚着をして順番待ちをしていると、汗をかいて少しずつ体調が良くなってきた。診察の頃には大分復調していたが、先生に事情を話して予定通り強めの抗生剤を処方してもらうことができた。
帰る頃にはかなり復調しており、車内で体温を測ると37.0℃まで下がっていた。
家に帰って、また死んだかのように寝た。
起きると体の寒気は完全に消え、平熱に戻っていた。
本当に死ぬかと思った一日であった。