30代がん闘病記

2014発病・入院 → 2016転移・再入院・離婚 → 2018再出発 → 2022再々発 → 2023入院

2023/4/5 段取り失敗

今日は化学療法を受けている病院で血液検査をし、その後移動して、サイバーナイフの照射で入院する病院で診察を受ける予定であった。先の病院に朝一番に行けば、余裕をもって後の病院に移動できるスケジュールを組んだつもりだった。

しかし、結局は予定時間内に診察が回ってこず、診察待ちを中抜けし、後の病院で診察を受けてから、また戻ってくることになってしまった。ボトルネックの採血は朝一番ですることができたし、今までの待ち時間傾向を見て、かなり時間的な余裕を見ていたはずなのだけど、それでも上手く進まない場合がある。こういうのって、後に予定が入っているときほど、時間がかかる気がするのは気のせいではないだろう。

病院の待ち時間って全く読めないから嫌いだ。待ち時間が分かっている待ちは耐えられるが、待ち時間が分からない待ちで、さらに、いつ呼ばれるか分からず移動できないのは、本当にストレスが溜まる。工程管理関係の仕事をしていると、こういう不確定要素を極力排除するように段取りをするから、なおさらそう感じるのだろう。

 

さて、サイバーナイフで入院する病院では、MRIとCTを撮影して、いつもの放射線用のデスマスク、もとい固定用のマスクを作成した。これでもう3回目である。ここまで何回も作成した人もそうそういないのではないだろうか。

病院はそれなりにきれいで、個室さえ取れれば、それなりに快適に過ごすことが出来そうである。GoogleMapの口コミに低評価ばかり書かれて心配していたのだけど、職員のホスピタリティも高く、安心できそうだ。そういえば、病院の口コミってどこも低評価ばかりである。どこの世界も悪意のある連中ほど声が大きいのだ。

 

その後、先の病院に戻ってきて、1時間ほど待ち、ようやく診察。白血球の値がかなり下がっているとのことなので、皮下注射で白血球を増やす薬を打つことになった。どんどん体が弱っているけど、大丈夫だろうか。まぁ突然死は無いだろうが。

 

結局、朝6時半に家を出て、自宅に戻ったのは16時半である。

色々と上手く行かず、疲れ果てた一日であった。