30代がん闘病記

2014発病・入院 → 2016転移・再入院・離婚 → 2018再出発 → 2022再々発 → 2023入院

2023/7/18 PET-CT

抗がん剤の効果を判断するためにPET-CTに行ってきた。

外来の際は道路が混まないように車で早朝に出ているのだが、今回は予約の時間が国道が渋滞する時間帯と重なるので、気分転換を兼ねて電車で移動することにした。

久々に車を使わずに移動をして驚いたが、街中や電車ではマスクをしていない人が半数くらいになっていた。僕は絶対に感染できないので、最後の最後までマスクはし続けようとは思っている。とは言っても、僕がマスクをしているのは、両方の鼻に鼻栓をしているのを怪訝な目で見られないようにするという、また別の役割があるのだが。

さて、駅からはバスで移動をする。歩いて行ける距離でもあるのだが、PET-CTの特性上、あまり運動をしないほうがいい。バスを降りると信じられないくらい暑い。今の僕なら数分歩いただけで倒れてしまいそうだ。

暑さにやられながら、何とか病院に到着することができた。

 

PET-CTを受けるのは5回目くらいだが、そんなに受ける検査でもない。こんなに受けたことがある人はいるのだろうか。5回も受ける人はとっくに死んでいるレベルだろう。

このPET-CTというやつは、待ち時間がとにかく長い。PET-CTとは、ガン細胞は糖分を多く消費することを利用して、放射性物質を含むブドウ糖を投与することで、その放射具合でガンの有無を判別するというのが簡単な原理である。よって、体内に薬剤が行き渡るまでしばらく安静にしておく必要がある。この待ち時間中は、一切の作業をせずに1.5時間安静にしなければならない。読書もスマホもできないので、かなり暇である。

さて、結果はどう出るだろうか。余り期待はできないか。