30代がん闘病記

2014発病・入院 → 2016転移・再入院・離婚 → 2018再出発→2022再々発

2022/7/8 キイトルーダ7回目と銃撃事件

今回は7回目の投薬である。さて、前回のCTの結果であるが、2か所の腫瘍は一方は縮小、他方は拡大しているとの結果が得られた。投薬治療を継続との結論らしいが、どうなんだろうか。もう効果が出なさそうな気もするが、このまま金を垂れ流していくしかないのか。僕の場合は、特定のがんに効果がある治療ではないので、ある意味、現代医療という宗教に金をつぎ込んでいるのかもしれない。

宗教と言えば、僕が投薬を受けているまさにその時に、安倍元首相が銃撃されたというニュースが飛び込んできた。衝撃的であった。僕は安倍元首相に特別な感情はなかったが、このような出来事を見ると、最近は精神的に弱っていることもあり、苦しくなる。

容疑者は僕と年齢はさほど変わらない。別に不幸自慢をするわけではないが、破産後の容疑者の実家の家計と、元々の僕の実家の家計もそんなに変わらないだろうと思う。しかし、僕は奨学金で大学院まで進み、3度のがんの発病にも関わらず、「外見上は」まともな人生を送れている。片や世の中を呪詛した挙句の世紀のテロリストである。

容疑者の自己責任と言ってしまえばそれまでだが、僕も一歩間違っていれば、おそらくはこの容疑者のようになっていたのだろうという実感がある。病気になってから嫌というほど味わったが、人間が堕ちていくのなんて簡単で、全ては紙一重なのだ。この容疑者と僕の違いって一体何だったのだろうか。

正直なところ最近体調も良くないし、疲れてきた。

思考もネガティブに傾いてしまう。無理をしているのかもしれない。